今回は前回の続き
シンガポール編です。
前回のミャンマー編もぜひご覧になってください。
ミャンマーからベトナムでの乗り継ぎを経て
シンガポールに到着したのは夕方。
ただ、シンガポールでは行っておきたいところがたくさん。
ということでスーツケースを持ちながらまず向かったのが
ラッフルズホテル。
ここラッフルズホテルが発祥とされているカクテル
シンガポールスリングを飲むためにやってきました。
ラッフルズホテル自体にも
ホテル内のバー、ロングバーにも
そして店員の方にも
ものすごく気品があり、
入るのをためらってしまうオーラを感じてしまいました。
何と言っても学生二人が
半袖短パンでスーツケースを持ってやってきたのですから、
どう考えても場違いですね。
そんな私たちでしたが、
店員の方が笑顔かつ上機嫌で迎え入れてくれたので
安心して入店することができました。
席に着き
早速シンガポールスリングを飲むためにメニューを確認すると
シンガポールスリングの驚きの値段が…
一杯で31シンガポールドル…
1ドル80円で換算すると
2480円。
カクテルってこんなにも高いものなのですか…
それともここが特別すぎたのでしょうか…
しかし、とても楽しみにしていたので注文。
そこまでお酒を飲む人ではないので
味をうまく表現することができないのですが、
グラスから透かして向こう側を見ることができないくらいに濃く
フルーティーな味わいでした。
一杯で軽く酔ってしまう印象でした。
ちゃんとピーナッツの殻も投げ捨てましたよ。
と、シンガポール初日は
シンガポールスリングを飲むという行事のみで終了。
翌日のために宿へ移動して就寝します。
翌日。
朝一番にボタニックガーテンに向かいます。
ボタニックガーデンズ駅からオーチャード方面へ。
想像以上に敷地面積が広く時間がかかりましたが、
自然を存分に楽しむことができ満足。
世界遺産に最近登録されたこともあり、
観光客で混み合っていることを想像し懸念していましたが、
人がゴミゴミすることなくゆったりとした時間を過ごすことができました。
本当に植物が多く
散歩が楽しいです。
ボタニックガーデンを出てからは
オーチャードロードを進みます。
こちらはアイオン・オーチャード。
外観からもその大きさが伝わってくるのですが、
中に入るとさらに大きな建物だと感じます。
多くのお店がこの中に軒を連ねているのですが、
ショッピングすることなく
地下のホーカーらしきところで
チキンライスをいただきました。
昼食です。
チキンライスやっぱり美味しいです。
シンガポールに来たら一回は食べるべきかと思います。
オーチャードロード沿いを
地下を通り歩きました。
地下道は歩いているだけで楽しいですね。
たくさんのお店に出会うことができますし、
何より外の暑さを違って
冷房が効きまくっています。
とても快適に散歩できます。
そして歩き…
ニー・アン・シティーから地上に出て
オーチャードロード沿いを歩き続けます。
しばらく歩くと
313というお店とぶつかります。
特にここに目的があるわけではないのですが、
とりあえずお店の中に
中でつながっている隣のオーチャードゲートウェイに移動。
オーチャードゲートウェイからは
透明な筒状の渡り廊下のようなものが渡してあるのが印象的でした。
それから隣のオーチャードセントラルへ。
ここでも中のお店たちは覗いていないのですが、
屋上に上がりました。
屋上にはレストランや庭園などが広がっています。
またここからはオーチャードロードを一望することができます。
天気も良く晴れていたおかげで
とても綺麗な景色を楽しむことができました。
オーチャドセントラルを出たのち
バスに乗って
ついにオーチャードを離れます。
次に向かったのはシンガポールフライヤー。
本当に存在感の大きな観覧車でした。
(観覧車という言葉が適切なのかはわかりません。)
ゴンドラは相乗り方式で
知らない人と一緒に空間を共有するはずなのですが、
私たちの時は
旅仲間と二人で貸切状態に偶然なりました。
ものすごい広いゴンドラでのびのびと過ごさせていただきました。
二人しかいないのでとても開放的でしたね。
フライヤーから見える景色は最高です。
みなさんご存知のマリーナベイサンズや
その裏にある植物園、
その反対側では
生活感を漂わせる居住地なども見ることができます。
途中でゴンドラが止まってしまい焦った瞬間もありましたが、
そのおかげで綺麗な景色を長い時間見ることができました。
観覧車に乗るまでには
フライヤーの歴史や構造、記録などについての展示も楽しめます。
観覧車を降りてからは
お土産ショップに直結です。
いろいろなお土産が売られていましたよ。
(ここでも何も買っていないです…)
シンガポールフライヤーを出てすぐ
おやつとしてジェラートを食べました。
きっとシンガポールとは関係ないと思いますが、
日本ではあまり見ない
パッションフルーツ味をいただきました。
甘酸っぱい感じと種のしゃりしゃり感が大好きです。
そしてここからマーライオンパークへ向けて移動。
マーライオンパークまでの道のりからは
どこからでもあのマリーナベイサンズを見ることができ、
道のり全てが写真スポットです。
もちろんマーライオンパークからもとても綺麗な景色を見ることができます。
マーライオンパークに着いてからは
有名なマーライオンを見物。
やはり人がたくさんいます。
日本人観光客も多かったですね。
マーライオンの裏には
チビマーライオンもいて可愛いです。
マーライオンパークから徒歩で
マリーナ周辺を散策。
途中でカヤトーストを売っているお店を見つけたので
おやつにカヤトーストをいただきました。
飲み物にはマイロを。
ただこのセットにしたことをのちのち後悔。
カヤトーストはトーストのサクサク感と
カヤジャムという珍しいジャムがとても美味しい。
ですが、
カヤジャムが想像以上に甘い。
マイロは日本でいうミロ。
ココアですね。
そしてこれも結構甘い。
写真で見てわかるように
そこまでボリューム感はないのですが、
甘さにやられ完食するまでに非常に長い時間を要してしまいました。
ちなみに私は我慢ができず
隣にあった食料品店で烏龍茶を購入し、
烏龍茶とともにいただきました。
次食べることがあったらそこら辺も考慮して食べることにします。
次に向かったのはジャンボ。
中華料理屋さんなんですかね…
チリクラブが有名なお店です。
ここで私の高校の同級生と待ち合わせ。
旅仲間はこの日が初対面という状態ですが、仲良く入店。
名物チリクラブとチャーハンを頂きました。
チリクラブは丸々チリソースに浸かったカニが印象的な料理です。
自分たちで殻を割って食べるのは新鮮でした。
結構指が汚れるので
フィンガーボウル(指を洗うため水が入った容器)が
用意されているのですが、
最初はスープか何かと間違って認識していました。
頼んでないのにフリーでスープが出てくるなんて
さすが高級料理店、なんて思っていました。
チリが効いていて結構辛く感じるのですが、
本当に美味しいです。
ちなみにチャーハンも絶品でした。
チリクラブの前にチャーハンが来たのですが、
あまりの器の大きさに
後に来るチリクラブのことも考え食べきれるか心配していました。
ですがそんな不安必要ないくらいにどんどん食事が進んでいきました。
ちなみにチャーハンにチリクラブのソースをかけて食べると絶品です。
邪道なのかもしれませんが…
旅仲間と私の同級生と
楽しそうに食事していたので安心しました。
本当に楽しい食事会となりました。
夕飯を食べ終わってからは
そのままクラークキー沿いをぶらり。
続いてチャイナタウンの方まで夜のお散歩をしました。
ただ夜ということもあり、
お店もほとんどは閉まっていました。
その後はまっすぐ宿に帰り就寝。
この日は昼頃からマレーシアに行くためにバスに乗らなければいけなかったため
特に観光をすることはできませんでした。
空港などだと出発の2時間前に到着するのをいつも目標にしているので、
この日もバスターミナルに2時間前に到着。
すると、
バスの場合はそこまで早く来なくても良かったのか
「荷物を預かっておくからいついつまで出ててもいいよ」
と言われてしまいました。
せっかくなので
歩いてブギスまで
若者の街感が漂うブギスをぶらっとし、
サルタン・モスクを横目にバスターミナルまで戻ります。
途中で見つけたホーカーに入り、
ウー麺を頂きました。
ホーカーの料理はやはり美味しいですね。
そして手頃なのがまたいい。
美味しくいただいたのち、
バスターミナルへ戻り、乗車しました。
長距離バスかつ東南アジアということで
そして結構チケットが安いということで
少し覚悟をしていたのですが、
かなりいいバスでした。
終始どこかの国の音楽がかかっているのは
ちょっとアレでしたが…
前後の幅が広い席でフットレストがあり、
乗客が少ないので
気遣いなしにリクライニングできるという。
かなり良いバス移動でした。
バスはこのままマレーシアに入国します。
ここでシンガポール編は終わりです。
マレーシア編もお楽しみに。
今回の旅の動画を公開しました。
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