今回はマレーシア編です。
前回のシンガポール編や
その前のミャンマー編もぜひご覧になってみてください。
シンガポールから長距離バスでマレーシアに入国します。
陸続きで隣の国に行けるというのは
日本人にとっては何か新鮮な感じがしますね。
ちゃんと国境で審査があります。
審査を終えてから
出口で待っているバスに再度乗り込むというような形です。
途中で休憩タイムも用意されていて
ちょっとしたお土産などを物色することができました。
とは言っても入国したばかりでマレーシアのお金を持っていなかったので
何も買えませんでした。
そんなことでマレーシアはクアラルンプールに到着します。
厳密にはTerminal Bersepadu Selatanという
バスや電車などのターミナル的なところです。
私たちは宿をクアラルンプール駅近くにとっていたので
ここからの移動になります。
とりあえず電車を使うことにしました。
いろいろな線があり少し迷ったのですが、
お目当の電車に乗ることができ
無事クアラルンプールに向け出発です。
電車内にモニターが付いていたりと
近代的なものになっていました。
クアラルンプールに到着した頃には外は真っ暗。
街灯が予想以上に少なく、
道は舗装されているのですが凸凹ということもあり、
駅から宿までの道のりがかなり長いものに感じました。
スーツケースが非常に重く辛い…
本当にかなりの時間と体力を消費して
無事宿に到着。
もう夜ということもあり、
ささっと夕飯を済ませ就寝。
明日に備えます。
翌日。
マレーシア旅がスタートです。
まずはバツー洞窟に行くため
クアラルンプール駅にて電車に乗車。
しばらく乗っていると乗り換えすることなくバツー洞窟駅に到着します。
駅を出てすぐに大きな立像が目に入ります。
バツー洞窟はもう少し先にあるのでそこまで歩きます。
バツー洞窟入り口のすぐ手前では
ものすごい数の鳩がお出迎えしてくれます。
また入り口には、
黄金に輝く背の高い立像が立っていて
インパクト大です。
肝心の洞窟までの道のりでは
とても急で段数の多い階段、
たくさんのお猿さんたち
によってまたインパクト大です。
それらを抜けるとやっと洞窟にたどり着きます。
中はかなり広い印象です。
そしてとても綺麗です。
岩肌のゴツゴツ感やそこから顔を出す緑を見ると
自然と身体で感じることができる、と言った感じでしょうか。
洞窟からの帰り道は
先ほどの急な階段を降るということで
これまた大変です。
ただ、
この大変さを考慮しても
行って損はないと思います。
バツー洞窟を堪能したのち
出てすぐの名前もわからないレストランで朝食をいただきました。
何かマレーシアや東南アジアらしいものが食べたいということで
ナシゴレンを頼んだのですが、
無いと断られてしまい、
チャパティをいただきました。
なかなか食べ方がわからず、
他のお客さんの食べ方を真似して食べてみました。
三種類のソースをプレートに乗っけることができ
それらをつけながら食べました。
(正しい食べ方かはわかりません)
美味しく食べることはできたのですが、
そこまでお腹が満たされることは無いイメージでした。
朝食を堪能したあとはまたクアラルンプール駅へ。
次はブルーモスクに向かいます。
クアラルンプール駅からブルーモスクまでは
かなりの距離があるのでタクシーを使います。
ということで
タクシーで走り出し、
旅に出る前から楽しみにしていたブルーモスクに到着です。
偶然、行った時に
日本人の観光客の方々がいらっしゃり
そのまま全員日本人という形で
ブルーモスク見学ツアーが開始されました。
ガイドの方はもちろん外人の方です。
外観も素晴らしい建物なのですが、
内装もとても綺麗でした。
実際に参拝(?)に来ている現地の方もいらっしゃり
厳かな雰囲気でしたが、
ガイドの方が写真を撮っても平気だよ、と
言ってくださったので内装の撮影もすることができました。
モスク自体はとても綺麗で厳かなのですが、
近代的な部分も持ち合わせていて、
モスク内にはパソコンルームがあったりと
変わったものを見ることもできました。
ここからはまたタクシーに乗り
クアラルンプールの方へ戻ります。
次の目的地はペトロナスツインタワーです。
タクシーに乗っていると
だんだん近代的な街並みへ入っていくのを感じ取れます。
ある程度近づくと、
タクシーの窓からタワーを見ることができます。
しばらくすると目的地に到着です。
実はここに来るタクシーでぼったくられてしまいました。
旅仲間と二人で
意気消沈&ブチ切れ
状態で建物内に…
ぼったくられたり、
何か自分のことを理不尽に悪く言われた時、
ちょうど被害に遭っている時よりも
そのあとの方がイライラしますよね…
そんな感じでこの時も
「何でああ言えなかったのだろう」
という後悔とともに
それらを踏まえて怒りがこみ上げてしまいました。
とりあえず昼食をとろうということで、
フードコートのようなところで
ナシレマをいただきました。
このナシレマが想像以上に辛い…
というか辛いという想像をしていなかったので、
想像していなかった角度からの衝撃を味わいました。
辛すぎて完食するのにとても時間がかかってしまいました。
タワー内はとても広く
非常に多くのお店が軒を連ねています。
それらのお店をなるべく時間をかけて見て回り、
先ほどの件を忘れるように尽くしていました。
それにしても本当にたくさんのお店があり、
何時間も見て回ることができます。
私の場合、
カメラやヘッドホンなどの電機系を見るのが好きなので
そういった関連に絞って見ていたのですが、
それにしても非常に多くのお店があります。
ただ結局ぼったくりの件へのイライラは収まらないままタワーを後にしました。
本来はこのあと
ショッピングやモスク、街並みなどを楽しもうと思っていたのですが、
先ほどの件もあり
二人とも精神的疲労がマックスになってしまったので、
一旦宿に戻ろうということになりました。
宿までは
もちろんタクシーは使わず、
電車で向かいました。
写真のコインのようなものを
タッチして入場し、
出る時には貯金箱にお金を入れるように
このコインを入れるというシステムが面白かったです。
宿に戻ってからは
ひたすら休憩、
休憩、
休憩…
さすがに海外に来てこれでは勿体無いということで
宿のそばにあるチャイナタウンへ歩きます。
まずは料金所へ。
何せ先ほどのぼったくりで
前日に両替した分のほとんどがなくなりました。
両替を終えたのち、
夕飯を求めてチャイナタウンをぶらぶら。
今回の旅に出るにあたって
肉骨茶(バクテー)を食べたいと二人で話していたので、
肉骨茶を頼むことのできるお店を探しました。
やっとお店を見つけて入店。
もちろん肉骨茶を頼みました。
スープがメインの料理なのですかね、
本当に美味しかったです。
香辛料が聞いている感じがしました。
「気がしました」という言い回しなのは
具体的にはわからないからです…
八角のような味がしてきたような感じがします。
とにかく美味しく頂くことができました。
夕飯を食べ終える頃には
外は暗く、
そのまま宿へ帰りました。
ここが私たちの宿泊したゲストハウスです。
シャワールームは共用ですが、
部屋はしっかりと一部屋ずつ区切られています。
私たちは二段ベッドが備え付けられた部屋に泊まりました。
ご飯等のサービスは特にありませんでしたが、
ゲストハウスの方が気さくな人だったので居心地が良かったです。
ただこういった共用シャワールームには慣れないですね…
次の日。
いよいよ最終目的地カンボジアへの移動の日です。
飛行機は午後でわりと余裕があったのですが、
観光するつもりもなかったので
早めに空港に到着。
空までの電車(日本でいうと成田エクスプレスのような)の
チケットを取るのに苦労しました…
空港に到着してからは
近くにあるという三井アウトレットパークへ行きました。
空港から連絡バスが走っていて、
アウトレットパーク内には
スーツケースを預けられるところもあるので
とても便利でした。
初めからショッピングをするというよりかは
店をぐるっと見ていくというのが目的だったので
予想よりも早く見終わってしまいました…
日本のアウトレットのような半屋外的なものを想像していたのですが、
全て屋内に収まっています。
そのおかげで周りやすいという印象がありましたが、
お店の数や規模は日本の方がいいのかなと思いました。
フードコートがあったので
昼食にラクサをいただきました。
辛さを程よく感じながら美味しくいただきました。
アウトレットを見て回った後はまた空港に戻ります。
飛行機に乗るまでかなり時間があったので
空港内のお土産屋さんなどを見ながら時間を潰していました。
OLDTOWN WHITE COFFEEのホワイトコーヒーを私はおすすめしたいです。
お土産としてスティックを買うこともできるのでぜひ。
いよいよ今回の周遊旅の最終目的地カンボジアに向けて出発です。
カンボジア編もお楽しみ。
今回の旅の動画を公開しました。
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